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ガラムマサラで自宅が本格インドレストラン

ガラムマサラは、インドカレーを作る時に最後に入れるスパイスとして知られています。ヒンディー語でガラムは「熱い」、マサラは「混合スパイスを挽いたもの」という意味があり、インドの家庭では昔からその家庭独自の調合でカレーが作られてきました。通常は3~10種類程度のスパイスが作られますが家庭によって、またその日によっても少しずつ違いがあるのが普通で、カレーの他、炒め物、乳製品などさまざまな料理に使われています。

とはいえ、ガラムマサラのベースとなるのはクミンとコリアンダーです。フライパンに油を熱してクミンを入れれば、たちまちカレーの香ばしさが漂ってきます。そして、香付けとして使われるのはカルダモンやクローブ、シナモン、ナツメグなどのスパイスで、辛みとしてブラックペッパーが使われるというのが一般的な組み合わせです。より強い辛みを加えたい場合はチリペッパーを使うこともあります。

食べてはみたいけれど自宅で本格インドカレーを作るのはちょっと、という場合、レトルトカレーにガラムマサラをプラスしてみてはいかがでしょうか。といっても湯せんしたレトルトカレーの仕上げに振りかけるのではなく、鍋で温めたレトルトカレーに仕上げとして加えひと煮立ちさせるのがおすすめです。たったこれだけで味にくっきりとした輪郭が現われ、まるでインドレストランで食べるような本格的な味に変身してくれます。また、炒め物の最後に振りかければ手軽にスパイシー料理が出来上がります。

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