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オーガニックのマークである有機JASマーク

消費者にとって、自分が買う食品が本当に安全なのかどうかを知るのは大変難しいことです。見ただけではその製品がオーガニックなのかどうか判断することはできません。そこで頼りになるのが「有機JASマーク」です。JAS マークというのはもともと「Japanese Agricultural Standard」の略ですが、このJASマークが付けられている製品は第三者である機関の検査に合格しています。ですから安心して食べられる食品を探しているのであれば、このJASマークの付いた製品を探すことが大切になってきます。

JAS マークには「特定JASマーク」や「生産情報公表JASマーク」などいくつかの種類がありますが、その中でもオーガニックかどうかを見分けるために設けられたのが「有機JASマーク」です。緑色のマークが目印の有機JASマークで、このマークを付けるためには「遺伝子組み換えの種苗は使用していないこと」、「植え付け前2年以上または栽培中に化学肥料や農薬は使用していないこと」、といった基準をクリアしている必要があります。

有機 JAS マークをつけた食品を販売するためには、JAS規格に適合した栽培法を行っている農家であることが認められなければなりません。一旦JAS規格に適合していることが認められれば、有機JASマークをつけて農産物を販売することができるわけです。有機JASマークを認定する機関は国内に約60箇所あります。

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