ピッタ体質の人の熱を冷まして冷やす!甘みとしっとり感たっぷりの柿のソテー

ヴァータ体質とカパ体質の人は冷えやすいのですが、ピッタ体質の人は温性の性質を持ちます。
温かいものを摂りすぎたりすると、必要以上に身体が温まってしまい、ピッタが増大します。
ピッタが増大すると、イライラしたり、身体の不調を感じやすくなります。
ピッタ体質の人が摂ったほうが良いのは身体を冷やす食材です。
今回のレシピで取り上げるのは果物の柿です。
柿には身体を冷やす作用があるので、夏から秋にかけて、ピッタ体質の人の身体の余分な熱を追い出すのにぴったりの食材です。
また、このレシピではカルダモンを使います。
カルダモンはエスニック料理の定番のスパイスです。
カルダモンには体温を調節する作用があり、暑い国では身体の熱を取るものとして、寒い国では身体を温めるものとして使われています。
# 材料
柿 1個
ギー 小2
カルダモン 小1/2
黒胡椒 適量
# 作り方
1.フライパンでギーを温める。
2.フライパンで柿の両面を焼く。
3.黒コショウを好みの量かける。
以上が材料と作り方です。
ピッタ体質の人に柿は最適な食材なのですが、黒コショウはピッタを増大させてしまう可能性があるので、その時々に合わせて選択する必要があります。
オイルはギーでも良いのですが、ココナッツオイルを使ってみると、また風味が違ってくるでしょう。
また、黒コショウには身体を温める作用があるため、ヴァータ体質やカパ体質の人には積極的に摂り入れたい食材です。
ピッタ体質の人は夏の間に残ってしまった身体の熱を下げるためにも、柿を使ったレシピを選んでみるといいでしょう。
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