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南インドの料理を作るのに必要なスパイスとは

インド料理といえば、スパイスは欠かせません。その日の体調や気候などに合わせて、スパイスの分量などを変えたりしています。そんなインド料理には、実に多くの種類のスパイスが使用されていますが、南インドの料理を学ぼうと思うのであれば、こしょうや唐辛子、コリアンダー、カレーリーフ、ターメリックなどの香辛料は知っておいたほうが良いでしょう。

こしょうは、ケーララ州にあるマラバール海岸の特産品であり、お肉との相性がとても良いです。また唐辛子はアーンドラ州の名産であり、唐辛子をたくさん使うアーンドラ料理はインド人からしてみても、とても辛いことで有名です。

数々の香辛料の中でも、インド料理に欠かせないものといえば、タマリンドでしょう。タマリンドは常緑高木からなる実を、熱湯に溶かして、チャツネ(ソース又は、ペースト)に使われます。強い酸味があるのが特徴で、インド料理の定番であるサンバールやラッサムなどのスープによく使われます。

インドの定食にあたるミールスには、このサンバールとラッサムがよく登場しますが、サンバールは豆と野菜のスープであり、とてもあっさりとした味です。一方のラッサムは、トマトをベースにしたとても辛いスープで、ご飯にかけたりしていただきます。

南インドは暖かい気候であることから、ココナッツも多く登場します。前述したアーンドラ州ではココナッツオイルやココナッツミルクを色々な料理に使いますし、ケーララ州ではココナッツミルクで煮込んだミーン・モーリーが有名です。

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