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インド人もびっくり!日本のカレーとインドのカレーの違いとは

多くのインド人が日本のカレーを食べて、その違いに驚いています。その逆もありで、日本人がインドのカレーを食べると、あまりの違いに驚くでしょう。

日本のカレーとインドのカレーの最大の特徴を挙げるなら、それはスパイスの量でしょう。日本のカレーでは、ルーかカレー粉を使うことが多く、使うスパイスもガラムマサラやターメリックなど、3〜4種類でしょう。しかしインドのカレーでは、それこそ数十種類のスパイスやハーブを、使用する食材に合わせて調合して使います。その日の天気や体調などに合わせて、スパイスを調合するので、スパイスの味を堪能できるカレーが出来上がるのです。

しかし、日本のカレーは、ルーの中に色々な食材が入っており、スパイスはほんの数種類しか入っていないので、材料の味を楽しむのであれば十分ですが、スパイスの味はあまりしません。スパイスが効いた料理に慣れ親しんでいるインド人にとって、日本のカレーは別物なのです。

また日本のカレーはどろっとしていますが、インドのカレーはサラサラしています。日本のカレーは小麦粉をバターやオイルで炒めたあとにカレー粉を加えたルーを使っていることが多いので、どうしても油っぽく、どろっとした状態になります。一方のインドのカレーは沢山のスパイスを使った煮込み料理であり、スープのようなものなので、とてもサラサラしているのです。インドのカレーを食べるとき、南部の人たちは特にですが、パラパラした食感のインディカ米と一緒に食べます。お米と混ぜて食べることが基本なので、スープのようなカレーでないと美味しさがアップしないのです。

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